こんにちは。
毎日の現場管理ご苦労さまです。
この仕事をしているとしんどいことの連続だと思います。
本当にしんどい時の対処法を書いていきます。
仕事のやり方がわからないあなた
新入社員~3年生ぐらいまでは右も左もわかりません。
それでも現場の戦力として働いてもらいたいので、仕事は回ってきます。
この仕事の振り方がうまい上司もいれば、下手な上司もいます。
というか、1を聞いて10わかるスーパー新入生もいれば、
12言っても6しか伝わらない人間もいるので、仕事の振り方も一様にはいきません。
まず、何がわからないか自分でよく考えましょう。
それからの解決法としては、上司に質問する方法と、
関係する業者の職長に聞きに行く方法があります。
気のいい職長が困っている若者を見ていろんなことを教えてくれるはずです。
ただ、向こうも人間なので、礼儀とタイミングは大事ですよ。
ある程度情報を得て再び上司と話せば、一気に前に進むこともあるでしょう。
足りない知識と情報はフットワークで補いましょう。
仕事量に押しつぶされそうなあなた
仕事の優先順位は合っていますか?
優先順位に関係なく、期日の迫った仕事が大量に出てくるようならば、
それは現場自体が黄色信号もしくは赤信号です。
仕事のダムが決壊している状態です。
本来、計画というのは1か月や2か月前にできているべきもので、
それができていなくて明日の仕事を回せていないのなら、
完全に水上側での制御が利いていない状態です。
とはいえ、責任の所在に関係なく現場は動いていくので、
前線部隊が苦労しているのでしょう。
もし、自分一人で抱えきれないようだったら上司に相談してみてはどうでしょうか?
実際上司が思う以上にあなたは仕事を抱えているのでしょう。
仕事はできる人のところに集まります。
話も分かるし、ついついみんなが頼んでしまいがちです。
一旦整理することで道が開けたりするので、みんなで話し合いましょう。
決してあなたが悪いわけではありませんから。
人間関係がうまくいかないあなた
現場の組織というのは竣工までの期限付きプロジェクトチームです。
ときにはぶつかることも必要ですが、
ゴールが見えている中で、うまく泳ぎ切るのも人付き合いのコツです。
それでも無理なもんは無理ってこともあるでしょう。
現場や部門を変えてもらうのもよいのではないでしょうか。
気が引けるでしょうが、所長や人事部門の人と掛け合って配置転換を希望しましょう。
人には適正というものがあります。
しんどいことを乗り越えても先が見えないならば、環境を変えましょう。
きっとあなたに合う場所があります。
最後の選択
上で書いたことをがんばってもどうにもならないあなた。
もう十分頑張ったのではないでしょうか。
その会社にどうしてもしがみつく必要がありますか?
ここを乗り切れば明るい未来が待っているのでしょうか?
人手不足のこの業界、あなたを必要としている場所はいくらでもありますよ。
新しい明日へ一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
会社を辞めることに抵抗があっても、今どきこんなサービスもあります。
決めたなら即行動です。
まとめ
今日はスポーツの日。
本来なら東京オリンピックの開会式の日でした。
コロナという未曽有の災害の前にどうしようもありませんが、
命がけで今日を目指してきた建設関係者はどんな気持ちでしょうか。
当然ですが人命に先んずるものはありません。
過労死者のすべてが当てはまるわけではないと思いますが、
自己肯定ができなくなって死を選ぶなんてことはあってはなりません。
自らの経験上、やりがいを感じていれば体は短期的な無理は利くと思っています。
上に立つ人間はそういう雰囲気作りが必要ですし、
そうでなければ我慢して無理に付き合う必要はないでしょう。
ただ一方でお金をもらって仕事していることも事実です。
理不尽に付き合う必要はありませんが、責任は果たしましょう。
このご時世、現場監督も引く手あまたです。
やってダメなら次、ってのもありですよね。
ほなまた。
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