現場のご近所付き合い

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施工管理

こんにちは。

毎日の現場管理ご苦労さまです。

現場をやっていくうえで、大事な関係者のひとつになる近隣さん。

うるさい近隣さんもいればそうでない近隣さんもいます。

お互いの生活のために和をもって仕事をしていくためのコツを書いていきます。

近隣協定

工事のスタート時に近隣さんへ向けての説明会を行います。

そこで協議事項に上がったことなどを整理して近隣協定なるものを作成します。

現場特有のルールというものはこの近隣協定から来ていたりもします。

決められたルールはしっかり守りましょう。

また、やむを得ずルールから外れた作業が出る場合は、

黙ってするのではなく、必ず自治会長などの近隣さんに声をかけるようにしましょう。

早出、残業、休日作業など、近隣さんが家にいるタイミングでの仕事は要注意です。

何事も相手の立場に立って考えましょう。

お店の利用

近隣さんが商売をしている場合には積極的にその店を使いましょう。

付近の居酒屋を現場の飲み会で使ったり、喫茶店に毎朝コーヒーを飲みに行くなどです。

喫茶店はお偉いさんしか行けないと思うので、所長に頑張ってもらいましょう。

作業員の教育

近隣関係の現場ルールは末端の作業員まで徹底させましょう。

例えば、使ってはいけない駐車場があったりするかもしれません。

決められたことはしっかり守らせましょう。

また、ポイ捨てや歩きたばこも厳禁です。

近隣の環境に悪影響を与えていると、工事を止められかねません。

同様に搬入車両のルールもきっちりさせましょう。

通ってはいけない道路を搬入車両が爆走していたなんてことが無いように。

雑談の余裕

近隣さんとすれ違ったりする際はちゃんと挨拶をしましょう。

また、相手が工事のことについて聞きたがっていたら真摯に対応してください。

愛想のいいガードマンがゲート前に立っていたりするとすごく助かります。

まとめ

敵に回すと苦労する近隣さんですが、逆に味方に付けてさえしまえばこっちのもんです。

地元で力のある人を味方に付けたらそれだけで仕事もやりやすくなります。

間違っても買収したりしてはいけませんよ。

もし自分ちの近くで同じような工事があったら、と相手の身になって考えましょう。

真摯な対応が相手にもきっと伝わります。

ほなまた。

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