【仮設工事】仮囲によって張られる結界

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施工管理

こんにちは。

毎日の現場管理ご苦労さまです。

建設現場ではどこでも仮囲というものがあります。

種類はいくつかありますが、総じて一般社会と現場を隔てる結界になっています。

今回はこの仮囲いが何のためにどのような意図で組まれているか書いていきます。

計画

仮囲の種類

仮囲を計画するにあたり、考えるポイントがあります。

まず、種類をどうするか。

フラットパネル、フェンスバリケード、単管バリケード、カラーコーンなど、

仮囲を形成する部材にはいくつかの種類があります。

ここに書いた順がしっかりしている順です。

基本的にはフラットパネルの高さ3mのものを使います。

ただし、しっかりしている分、盛替のしやすさなど、柔軟性は低いので、

工事の進捗に応じて組み替えていきます。

仮囲の位置

仮囲は基本的に敷地境界ラインに設置しますが、

敷地境界際の仕事をする際には、道路使用や道路占用の届出を行って、

仮囲を敷地境界の外へ出して作業します。

道路使用は作業をしている時だけ道路の敷地を借りる形で、

警察との協議で許可を得ます。

一方、道路占用は道路使用の内容に加えて、作業時間外にも道路の敷地を借りる形になり、

仮囲を敷地外に出しっぱなしにすることができる届出で、

道路管理者である公営所や国道整備局との協議になります。

道路使用は2000円程度の金額で取得できますが、

道路占用は面積と期間に応じた金額になるので桁が変わります。

敷地境界際まで建物が建つ場合や、外構の仕舞で仮囲を終日敷地外に出す場合などに、

道路占用の申請を行う必要が出てきます。

申請には1,2週間程度かかるので、早めに申請しましょう。

組み立て

仮囲を組み立てる際にはガードマンを付けて、カラーコーンなどで区画をして作業します。

敷地境界際で長物を振り回す作業になるので、

歩行者との接触が無いよう周囲確認を徹底してください。

また、現場の顔となる仮囲なので、

天端の揃い具合や、足元の隙間の有無などきっちり確認して、

隙間があれば木の板などでふさぎましょう。

盛替え

工事の進捗に応じて仮囲の盛替が出てきます。

インフラ工事で一時的に撤去・復旧を行う場合や、

外構工事の仕舞に合わせて、

フラットパネルをフェンスバリケードや単管バリケードにします。

基本的に組み立てるときと同じように安全管理しますが、

工事が進んでから控えの杭を打ち換える場合には埋設配管を打ち抜かないように、

配管のラインを確認してから作業しましょう。

解体

工事も終わりに近づくと仮囲を解体します。

周囲も仕上がっているので、解体の作業時に傷つけないようにしましょう。

まとめ

長いようで短い工事期間中に、外界と現場を隔てる仮囲について書きました。

仮囲は現場の顔となるので、見栄え良く仕舞しましょう。

敷地外周に本設のフェンスが立つ場合には、

先行で施工してシートを貼って仮囲代わりにすることもできますので、

本設の仮設利用というコストダウン法を検討してみてください。

ほなまた。

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