建設業界のいいところ悪いところ

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施工管理

こんにちは。

毎日の現場管理ご苦労さまです。

建設業界って独特ですよね。

今日はそんな建設業界のいいところと悪いところについて書いていきます。

いいところ

リアルなものづくり

建設業のやりがいといえば、これにつきます。

大きなスケールでものづくりが進んでいき、その中心には監督がいる。

そんなでっかい仕事を現場マンは担っています。

パソコンの画面を眺めて仕事するのではなく、

実物が目の前でできあがっていく喜びを感じれるところはいいところです。

遅刻に寛容

これをいいところとしていいのか微妙なところですが、

遅刻については寛容な業界だと思います。

某鉄道会社なんかでは遅刻したらクビみたいなルールもあるみたいですが、

建築現場ではそんなに厳しいお咎めは無いです。

上司次第ですがね。

夜遅くまで仕事することが暗黙のルールになっているからかもしれません。

ただ、現場やっている以上規律を乱すことは褒められたことではないので、

ワシは部下に掃除などのペナルティは課します。

飲みながら仕事してもOK

これも上司次第ですが、ビール片手に仕事をすることがOKな現場もあります。

仕事しすぎてオンとオフの区別もつかなくなっているからでしょうか。

もちろん定時以降が原則ですが。

ただ、酒を飲んで部下に絡みだしたりするような上司がいるならとっとと帰りましょう。

アルハラのパワハラに付き合ってはいけません。

シンプルに男社会

男社会であることが必ずしもいいところとは言いませんが、人間模様がシンプルです。

少し偏見ですが、酒・女・ギャンブルで会話が成り立ちます。

あとはゴルフと釣りとかですかね。

おっさんの社会なので、小難しい話は無しでこの辺押さえとけば溶け込んでいけます。

悪いところ

残業が多い

他の業界と比べて圧倒的に残業が多い業界だと思います。

とにかく拘束時間が長いです。

始発から終電までとは言いませんが、朝早く夜遅い仕事で、

7時開始21時終了とかなら全然しんどさは感じないレベルです。

10年も足を突っ込んでいて、洗脳されてしまっているのでしょうか。

普通の仕事では考えられないことかもしれません。

ただ、その分残業代で返ってくるので金銭的には恵まれていると思います。

汚れる

現場なので、オフィスワークでは考えられないような汚れ方をしたりします。

服に泥やコンクリートが付くのは日常茶飯事なので、

作業着の下も汚れて困らないインナーを着ましょう。

喫煙率が高い

職人の喫煙率は高いです。

10時と15時の休憩時間には喫煙所が満員になります。

まだまだ世間の流れには追い付いていません。

そして、往々にして喫煙所での打ち合わせなんてことも起こります。

こんなご時世なので、タバコが嫌いならば「NO」とやんわり言いましょう。

高所

建物を建てていく仕事なので、高いところに上ることもよくあります。

平気な人にはなんてことありませんが、

高いところが苦手な人にとっては死活問題かもしれません。

転勤族

現場単位での勤務地、同僚という変わった組織なので、

建物が完成すれば次の職場へと移っていきます。

この点については良し悪しなので、一概に悪いところというわけではありませんが、

世間一般的に転勤がいいところというわけではないと思うので、こちらに入れました。

変化を楽しんでいける人や、飽きっぽい人にとってはいいところでしょう。

だいたいの現場マンは適応していってると思いますが、

家族は必ずしもそうではないので、よく問題なる点です。

転勤については別のブログで解説しているのでそちらも読んでみてください。

まとめ

慣れるまではきついし、慣れてからもきつい現場監督です。

そこそこの給料と建物が出来上がった時の喜びを糧にがんばっています。

そんな建設業界の地位向上のためにワシもがんばっていきます。

ほなまた。

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