【塗装工事】建物のお化粧をしましょう

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施工管理

こんにちは。

毎日の現場管理ご苦労さまです。

塗装工事が始まると工事も中盤戦といったところです。

今回は外装・内装問わず仕上げ工事の中心となってくる塗装工事について書いていきます。

外装

ALC・RC面

塗装工事のスタートは外壁塗装から始まります。

ALCやRCが下地の場合、複層塗材Eという塗装を施します。

Eってなんやねん、と思うでしょうが、

これはエマルションのEで、化学的なことは省略しますが、

これにより、下地の動きやひび割れに追従する膜を形成します。

いくつか種類があって、壁面に防水性を持たせるために、

防水形複層塗材Eという種類を使うことが多いです。

さて、これらの下地についてですが、

傷や欠けが無いようにしておきましょう。

え、それだけ?となるかもしれませんが、

先ほど言ったように膜を形成するので、

大きな凹凸でなければ分からなくなります。

ただし、大きな傷は消えないので、

塗装をする前に下地のチェックをして、

補修が必要な箇所は事前に回っておきましょう。

ECP面

下地が変われた仕上げも変わります。

ECP面の塗装をツルッとした仕上げにして、

金属パネルのような質感に見せる仕様もあります。

これは融通の利かない仕上で、下地が命なので、

欠けの補修も徹底しますし、塗装前には壁面の水洗いもします。

ただし、補修したところはやはり見方によったらバレバレなので、

欠けや傷を入れないことが第一です。

内装

ボード面

内部の塗装は外部と違って下地のパテ処理から行います。

パテは固まった後のペーパー掛けの作業で、ホコリが舞うので、しっかり掃除しましょう。

鉄部

鉄部にも塗装があります。

ベースとなる錆止めが重要になるのでちゃんと塗らせましょう。

また、鉄部の塗装は有機溶剤になるので管理方法や作業中の保護具は正しくやりましょう。

まとめ

仕上工事の中心たる塗装工事なので、

段取りよく仕事を回していきましょう。

ほなまた。

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