現場監督が持つべき資格

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施工管理

こんにちは。

毎日の現場管理ご苦労さまです。

現場監督をしていく中で、資格取得の機会、

というか試練にぶつかることがあります。

今回は現場監督と資格について書いていきます。

現場監督としての必要資格

建築施工管理技士

現場監督としての必要資格の筆頭です。

資格がある事で仕事が変わるわけではありませんが、

現場に配置すべき主任技術者や監理技術者になることが可能になります。

1級と2級があり、扱える工事の規模に違いがあります。

管工事施工管理技士

施工管理技士シリーズの空調設備・衛生設備版です。

空調・衛生の主任技術者に必要な資格ですが、

建築の現場監督としてのスキルアップのためにあって損はない資格です。

資格そのものより取得過程の勉強で得られる知識に価値があります。

その他施工管理技士

そのほかにも施工管理技士と名の付く資格はいくつかありますが、

資格そのものに特別な効力があるわけではなく、

取得過程で得られる知識の価値の方が高いですが、

その知識も直接現場で役に立つことは上の2つに比べると少ないと思います。

建築士

これを取れば先生です。

というのも、建築士事務所を開設できるからです。

現場施工管理への影響はそれほどでもありませんが、

建築に携わる者として、死ぬまでには取得したい資格です。

難易度は高めです。

コンクリート技士

コンクリートの対する知見が深まります。

こういった工種ごとの専門資格を持っていると、

自身のプロフェッショナル度がぐんと上がります。

工事担当になった勢いで勉強して資格取得してみてはどうでしょうか。

現場で役立つ技能資格

資格と呼ばれるものには実技系の資格もあります。

高所作業車

いわゆる高車に乗るのに必要な資格。

作業をする職人さんに必要ですが、高車に乗らないと検査できないような箇所もあるので、

監督としても持っておきたい資格です。

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者

酸欠の資格です。

ピット作業をさせるのに必要な資格です。

現場の誰かが持っていないといけません。

フォークリフト、車両系建設機械etc

重機を動かす資格です。

若手監督のあなたも、あったらいいのになと思うこともよくあるでしょう。

そんなシチュエーションにならないよう現場を回してください。

まとめ

こうして見てみると、名のある資格よりも現場で職人が持っている資格の方が、

役に立つ資格のように見えます。

ただ、われわれは監督としてここにいるわけで、

知識と判断を武器に戦わなければいけません。

口で仕事をするのが全てだとは決して思いませんが、

段取りよく正しい方向に職方を動かすのが監督のあるべき姿です。

向上心を持って現場監督としての腕を磨きましょう。

ほなまた。

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