現場3年生のあなたがしなければいけないこと、目指すべきところ

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施工管理

こんにちは。

毎日の現場管理ご苦労さまです。

経験が物を言うこの世界ではありますが、5年目くらいで一人前になろうと思ったら、

3年目がターニングポイントになってくるように思います。

今回はそんな3年生がやるべきことと、目指すべきべきところについて書いていきます、

品質管理

3年生のあなたは品質管理で何をしなければならないでしょうか。

初めての担当工種については図面通りの施工ができているかの確認ができる、

経験したことのある工種については、おさまりを頭に入れて、

問題が起きるのをある程度未然に防げる、といったところでしょうか。

これが5年生だと初めての担当工種についても正しい施工をさせることが求められますし、

1年生だと図面の一部について描いてあることを理解して現場の確認ができるレベルです。

逆に言えば、初めての担当工種についても図面を深く理解して、

正しく現場を進めていくことができたなら、品質管理については◎でしょう。

原価管理

1年生のころには言われたものの注文だけをしていたあなたも、

3年生になって自ら考えて物品を注文することがあると思います。

当然、何かを注文する際には見積→交渉→発注という流れになりますが、

これらが全て原価管理につながっていることを意識しましょう。

同じく労務についても、効率よく仕事をさせて、出来高を伸ばしてあげることで、

元請も下請も気持ちよく仕事のできるwin-winの関係を築いていけます。

原価管理は意識の問題が大きいので、全てにお金が絡むと意識して行動しましょう。

工程管理

3年生くらいでも早ければ週間工程くらいは書いている同期もいるかもしれません。

担当工事の流れをきっちりつかみ、周知することの1つの形が工程表というだけなので、

担当の職長としっかりコミュニケーションがとれていれば、

週間工程表を書けるぐらいの情報を持っていることになります。

コミュニケーションを取っていると、前後の工程の話も出てくるので、

より流れを意識することになります。

5年生ではこの辺が当たり前にできるようになってくるので、

3年生でも工事の流れを意識して職人と会話しましょう。

安全管理

1年生のころには周りに言われていた自分の安全確保も、

3年生は当然自分の判断で行います。

さらに、作業員の安全確保についても、

最低限法令遵守できる設備を整えられる知識を持ちましょう。

5年生くらいだと場面場面の特殊な条件下でも安全に作業させられる計画を立てます。

3年生とはいえ、現場でのその時々の条件でのリスクとそれに対する対策を考え、

作業員を安全に作業させられる環境づくりを積極的に行いましょう。

環境管理

難しい環境管理というのはそうありませんが、

しいて言うならアスベスト関連でしょうか。

法令で決まった対処をしていくだけなので、

ただし知識を持って、間違いのない施工を行いましょう。

このへんは1回の経験があるかないかで大きな差ができるので、

ややこしい現場に当たったらチャンスと思って吸収できることを吸収しましょう。

まとめ

結論をまとめると、主体的に動ける3年生はスーパー3年生、

言われたことしかできなければ上司は満足しない、といったところです。

冒頭でも述べましたが、経験が物を言うこの世界なので、

好奇心をもって主体的にアグレッシブに現場を動かしていきましょう。

ほなまた。

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