こんにちは。
みなさんは腰ベルトにどんな装備を付けていますか?
現場マンが現場の管理を行うのに必要な七つ道具を紹介していきます。
①安全帯
高所から落下した時に墜落を防止するための命綱です。
腰ベルト式とフルハーネス式があり、近年の法改正で5m以上の高所作業では、フルハーネス式の使用が原則義務付けられています。
以前は腰ベルトに安全帯のロープを付けていましたが、フルハーネス型の普及により、専門職の職種によっては道具をぶら下げるための腰ベルトになっています。
②スケール
長さを測るための道具です。
鋼製の巻尺です。
現場マン必携の道具になります。
巻尺の先端に磁石の付いたマグ爪タイプが使いやすく一般的です。
先端に加えてボディの底にも磁石が付いているダブルマグタイプもあります。
これも便利ですが、磁石に鉄粉がいっぱい付くというデメリットもあります。
③ガチャ
ラチェットレンチ、通称ガチャ。
ナットを締めたり緩めたりするのに使います。
回す時にガチャガチャ鳴るので、ガチャと呼びます。
シノと呼ぶ人もいますが、正確にはシノはレンチと反対の尖っている部分を指します。
レンチの径の組み合わせは17mmと21mmがメジャーです。
レンチの口が両端に付いていたり、二重になっていて4種類の径に合うものもあります。
操作性は普通の裏表で2口のオーソドックスなものが良いですが、専門に扱うわけではないわれわれにしてみれば、特殊な環境でも汎用性の高い4口タイプもありかもしれません。
たまに21mmや24mmのナットに出くわしてモンキーレンチしか使えないことがあります。
④モンキーレンチ
あると便利。
たまにすごく活躍します。
ガチャの径が合わない大きなナットや小さなナットに使います。
必携アイテムとは言えませんが、持っていると必ず役に立つ時がきます。
⑤チョーク
現場で実物に何かを書く時に重宝します。
書くためのツールには様々な選択肢があります。
チョークの特徴として、後で消せるというのがメリットに挙げられます。
デメリットは水に弱いことです。
濡れてるものには書けません。
チョーク自体が濡れたら、溶けて使いもんにならなくなります。
他の道具には、よく目立つペイントマーカーや、墨出し作業で使うペンホルダーなどがあります。
用途や書く相手の材質で選びます。
⑥カッターナイフ
資材の梱包を解いたりするのに役立ちます。
登場頻度はそこまで高くありません。
⑦皮手袋
手を守るのに、軍手やラバー軍手などもありますが、
わしのオススメはなんといっても皮手袋。
強いです。
あとは手が臭くなりません。
もひとつお気に入りの理由としては着脱の簡便さです。
手袋を付けているときに電話がかかってきて出なければいけないシチュエーションは多々あります。
そんな時、普通の軍手やラバー軍手は脱ぐのに手間です。
皮手袋のリストバンド無しタイプだと脱ぐのが一瞬です。
非常に助かります。
まとめ
今日は現場で役に立つ道具を紹介しました。
便利なものばかりですが、フル装備すると結構重たくなります。
状況に応じて装備を整えて身軽にいることで負担が軽くなることも間違いありません。
あなたのベストを模索してみてください。
ほなまた。
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